『褒め殺し』執筆おわり!
『褒め殺し』第三稿があがる。こんなにくっきり「初稿」「二稿」「三稿」と区別したのは初めてだ。これまで誰に見せるわけでもなく書いていることが多かったので、直すときもナアナアで、気付いたときに気付いたところを直したり戻したりしていた。全てが初稿。今回は稽古も始まっていたから、まとまった直しごとに「二稿」「三稿」と分けたわけだけれど、あー、そしたらせっかくだから今度は「千稿」とか言ってみたい。『褒め殺し』千稿です。一時間後に千一稿をお送りします。一日が二十四時間だから、一時間ごとに直したとして、一日二十四稿。一ヶ月七百二十稿。二ヶ月あれば千稿余裕で圏内!

超直したっぽくねえ?

三日ごとに稽古があったとして、そこで台本が配られるとして、例えば初稿を見た次の稽古のときには七十三稿なのね。その間七十二稿の変遷に、心優しい俳優さんは思いを馳せてください。
やってみよう。。



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【2008/08/08 16:59】 | 『褒め殺し』執筆にっき | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
『褒め殺し』二稿
『褒め殺し』の直しが全体に行き渡り、A4で77枚だった台本が54枚になった。まずここを褒めてほしい。誰か。

で、やっぱり役者さんに読んでもらうと、効果的なセリフとそうでないのが一耳瞭然として、百見は一聞に如かずなのだった。で、
【2008/07/12 12:03】 | 『褒め殺し』執筆にっき | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
『褒め殺し』稽古開始
21日の仏滅の日に『褒め殺し』の稽古がはじまった。
私は途中から参加して、脚本を渡してあるところまでの読み合わせを見せてもらったのだけど、いくつか修正すべき点が見えた。特に前半。

まず、テスのひとり語りはかなり序盤に持ってこようと思う。世界を落ち着かせるために。
あと、情報の出し方を、今のままでは二人の男性が変にむやむやになってしまいそうなので、じゅんぐりに出すことにする。
あと、セリフをライトにする。
あと、前半に関してもかなりリアル化していったほうが面白いのではないか。

以上です。


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直すのは私だー
【2008/06/24 12:07】 | 『褒め殺し』執筆にっき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
パティシェ
今日はパソコンのメールをいじっていたら、受信メールが、いつもなら新しく届いた順に並ぶのが今日は送信者順に並ぶような仕様? になってしまって、そしたら一番上にきたのが私が大学一年生の夏に参加していた公演関係のメールだった。
懐かしいなぁと思って。あの頃はじいちゃん生きていたなぁとか、私もまだ、十代だったんですかとか思って。そのときの自分と地続きになったような感覚に襲われたのだけれど、困ったのが、私は戯曲をはじめて書いたのが大学一年の秋で、で、大学一年の夏っていうのは、まだ戯曲を書いたことはないけど書いてみたいなとは思っていて、とりあえず会話を書けばゆくゆくは戯曲になるんだろうと思って会話のみの短い作品を二つ書いた頃。ひとつは『踊る大捜査線』でいうスピン・オフもので、その年の六月に私が役者で参加した作品に、名前だけ出てくる看護婦さんがいたのですが、その看護婦さんを主人公に据えて、彼女がある患者さんを、他の患者さんのコロッケを食べたといって怒っている作品。そしてもうひとつは、これはオリジナルで、私が父のことを、私の携帯を勝手に見たとかいって怒っている作品。共にA4一枚。

その頃と地続きになったような感覚に襲われたのでした。

仮にも私は『褒め殺し』を、人に頼まれて書いているのですが、何がなんだかわからなくなってしまって。「馬鹿じゃん」と思われかねない構造を、当作は持っていて、もちろん「敢えて」そうしていたのが本当に「敢えて」いたのかとかわからなくなってしまって。

突然パティシェの話だけれど、例えば上のような状態に陥ったとき、戯曲だったらしばらく寝かせてみましょうとか、普段の感覚が戻ってくるまで待ってみましょうとか、対策をとるわけだけれど、パティシェはどうするのだろう。例えば今日の私みたいに突然自分の技術がどれくらいのものかわからなくなって、「なんで私、いまラム足した?」とかわからなくなってしまって、ついには何が美味しいかもわからなくなってしまって、でも味覚を寝かせるわけにはいかない…… と思うのだけれど。っていうのは、「戯曲を読まない期間」は作れても、「ものを口にしない期間」はなかなか作れないから。あるいは、普通に食事をしていれば味覚は休まるのだろうか。


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【2008/05/23 17:59】 | 『褒め殺し』執筆にっき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
自律
『褒め殺し』直しに入る。
予定通り「後半を削りつつなじませる」という作業をしていて、いつもの悪いパターンにはまってしまっていることに気付く。物理的に短くなっているのに、スピードアップした感が全然ないのこれは悪いパターンだっ。
それで、一度離れて全体を眺めてみる。そして至った結論が、まず、「全体をなおそう」ということ。
そして、「場面場面の役割・意味づけ・出す情報を、今回ばかりは、えげつないほどにクッキリさせてまおう……」。それが一般に「不自然。ブー」なやり方でも、この作品についてはむしろ効果的な素晴らしい方法に思われるのである。とりあえず試してみよう。

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【2008/04/29 04:00】 | 『褒め殺し』執筆にっき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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